タルタリヤ女遊びデッキ紹介
コンセプト:
Ver3.7で追加されたカードを活躍させたくて組みました。
序盤は雷電⇒心海の順で感電運用をしながら相手のHPをスリップダメージで減らしていき、最後にタルタリヤでお片付けをする流れが理想ムーヴになります。
稲妻キャラを2体採用していることから、パワーカード「雷と永遠」を積むことができるので、パイモンや最高の仲間と合わせてサイコロ事故死が起きにくい点も魅力的だと思っています!
運用の流れ
★マリガン優先キープカード
SS(最優先キープ) | 最高の仲間! |
S(準キープ) 後攻の場合は最優先に格上げ | 雷と永遠 星天の兆 パイモン |
A(キープしてOK) S以上が無い場合はマリガン | キャサリン シフト交代の時間 璃月港口 ヴァナラーナ |
序盤の狙いは最速での雷電の元素爆発になりますが、雷電の元素爆発に必要なサイコロは雷4。
他キャラよりも要求エネルギーが多く、限定されているため、「サイコロが足りなくて元素爆発撃てなかった!」という事態を防ぐために、マリガンではサイコロ事故を防げる「最高の仲間!」「雷と永遠」を優先的に引きに行きます。
また、初手雷電ミラーやナヒーダ軸に対して遅れを取ると展開で押し切られることが多くなってしまうため、相手の理想ムーヴにもついていける「星天の兆」「パイモン」も引きにいきたいところです。特に後攻の場合は「星天の兆」を引きに行き、攻撃⇒星天の兆でチャージ2の状態にして先行のもぎ取りを狙いに行きたいところです。
★序盤の流れ
先発投手はよほどのことが無い限り、雷電将軍から入ります。俺はこの3キャラで栄冠20戦(笑)回しましたが、20回とも雷電から入りました。
1ターン目は雷電のチャージを2貯めることを最優先に、次点で先行をもぎ取ることを考えて動きます。
雷電スキル⇒星天の兆+パイモン流れを取れると、チャージ2貯めながら次回雷電爆発を確定で撃つことができる上、相手が攻撃*2のムーヴを選択した場合に先行をいただくことができます。が、上記はサイコロやマリガンも関わってくるので超理想ムーヴとなります。少なくとも雷電のチャージを2貯めて、次のターンで元素爆発を撃てる準備は確実に行いましょう。
★中盤の流れ
雷電の爆発を撃った後は心海に交代して、持続している雷電のスキルを絡めて、心海で感電と味方のHP回復を狙いに行きます。
特に相手が、元素反応によってPT全体へのスリップダメージを狙うデッキだった場合、終盤の詰めでタルタリヤが既に瀕死になっているパターンがあるので、心海でダメージを稼ぎながら味方のHPもキープできるように動きます。
終盤タルタリヤに暴れてもらうため、目標としては、相手一人のHPを4、他二人のHPを7までの削りを狙いたいです。
相手が単体超火力で、雷電が元素爆発後に飛ばされてしまった場合は、心海から入らずに先にタルタリヤを出し、タルタリヤ軸で感電を狙いながらダメージレース勝負に出るのが良いのかもしれません。
「俺様はまだ負けちゃいねぇ!」が手札にある場合は、相手の爆発を雷電で受けて死に退場してもらいながら、タルタリヤでカウンターを狙いに行きましょう。
他にも、相手に回復手段が多く、感電でのスリップダメージが期待できないと判断した場合は、早々にタルタリヤに切り替えて、単体火力の差を出したいところです。
★終盤の流れ
相手のHPが良い感じに減ってきたら、今回の旅行者タルタリヤの出番です。理想的な動きとしては、心海の死に退場から「俺様はまだ負けちゃいねぇ!」絡みで入りたいです。
心海が死にそうにない場合は、「キャサリン」「お任せください!」からタルタリヤ降臨を狙います。要するに、通常交代で入って被弾回数を増やす形は避けましょう。
タルタリヤはスキル発動の有無によって元素爆発の効果・火力が変わる、特殊なアタッカーになります。タルタリヤの元素スキルで1人倒す(チャージ3になる)⇒近接モードの爆発で超ダメージ、の順で2人持っていける形が理想になります。
また、雷電が残っていた場合、フィニッシャーは雷電に任せる動きも取れます。この動きを狙うのならば、いきなり元素爆発を撃って終わらせたいので、「俺様はまだ負けちゃいねぇ!」「星天の兆」の合計が2枚手札にある場合に絞りましょう。
所感デッキ相性
★有利デッキ
・感電スリップダメージパーティ
心海や「治療の水」による全体回復が刺さり、裏でスリップダメージを狙ってくる感電パには強く出ることができます。
相手がローデシア軸の場合、長期化すると生成物による継続ダメージを耐え切れなくなる可能性があるので、タルタリヤ降臨のタイミングを速めて、ローデシア2週目を撃たせないようにしましょう。
・単体火力軸
ディルックや重雲をフィニッシャーに置くパーティとは単体火力のダメージレース勝負になることが多いですが、一応タルタリヤはこの辺のアタッカーよりも高い火力で殴れるため、感電を絡めて上から一撃で落とす動きが狙えます。
ただ、対面で落とされた後に生成物で裏も殺してくるエウルアは、お互いに火力役の降臨タイミングが難しくなる勝負になります。こういう場合は特に、終盤の先行権が大切になるので、積極的に先行を狙いに行きましょう。
★不利デッキ
・ナヒーダ軸
ナヒーダによる元素反応の火力が高すぎて、心海の回復が追い付かず、スリップダメージで殺されてしまう展開になりやすいです。
特にナヒーダの裏がディルックやセノの場合、敵の理想ムーヴをされると草付着を含めて敵2行動で対面が殺される可能性があるので、雷電が元素爆発を撃つ前に死ぬ、みたいなパターンがあります。
栄冠でも、敗北した試合はほぼナヒーダ軸であったため、少し戦い方を考えないといけないのかもしれません。
・行秋型凍結
基本的にナヒーダ以外の元素反応絡みは有利気味に考えていますが、行秋を含めた凍結狙いのパーティはややキツいです。
こちらの火力役はほどんどをタルタリヤで担っているため、タルタリヤの凍結は絶対に防ぎたいところなのですが、行秋絡みの場合は即凍結を狙えるため降臨タイミングが難しくなります。
加えて、心海のスキルを撃つと自身に水元素付与がされてしまい、行秋の元素爆発を撃たれる前でもセルフ凍結となってしまうため、対面操作がややこしくなります。
雷電をうまくクッションとして使い、相手のキャラ1人を確実に落としに行きたいです。
入れ替え候補
★千夜に浮かぶ夢・沈淪の心⇒汎用カード何か
タルタリヤや心海によるダメージレースを少しでも優位に立ちまわりたく、また後攻をキープさせられ続けた際の捲り要素としてそれぞれピン刺ししていましたが、そもそもナヒーダ軸が多い現環境だとサイコロをこの辺の装備に割いている余裕が無いことが多く、装備できるタイミングはかなり少ないと感じました。
ただ、スロースターターのコンボ系デッキを相手にする際は役に立っていたので、使えない相手の場合はサイコロ変換用として割り切った運用をするのならばアリだと思います。
入れ替え候補としては、ナヒーダ軸に厚くするための西風大聖堂や幸運の冠、雷と永遠とのコンボに繋げられるヴァネッサの物語などがオススメです。
★迅速裁縫の術⇒送ってあげよ~!
迅速裁縫の術は雷電・心海の生成物のキープターンを増やす役割で入れており、雷電ミラーで後攻を取らされた際に1マナで感電チャンスを1回増やせてそこそこ強かったです。
が、対面相手を考えた場合にローデシア軸やエウルアフィニッシャーへの勝率をキープするために、生成物のターン減少を計れる送ってあげよ~!は採用の余地が高いと考えております。
他にも、マッチング数は少なかったですが、甘羽や九条沙羅等の強力な生成物を召喚してくる相手にも強く出られる場面が多くなるため、入れ替えも十分視野に入ると思います。
強デッキ相手へのチャンスを増やすか、弱デッキ相手の勝率を確実に高めるかの好みになりそうな気はしますね。
デッキタイプ:コンボ・コントロール寄り
運用難易度:★★★☆☆
対NPC :★★★★★
対人間 :★★★★☆