【原神】ピャスカル氏騒動まとめ【炎上】




ピャスカル氏騒動

2023年4月13日、千葉県松戸市内のマンション駐車場で、制服姿の女性2人が倒れていると警察に通報が入り、この二人は亡くなったという報道が全国でされました。

女子高生2人がマンションの屋上から一緒に飛び降りを行い、命を落としてしまったというあまりにも悲しい事件だったのですが、後にこの2人は飛び降りる際にライブ配信を行っていたこと有名Youtuberコレコレ氏より緊急生配信が行われ、亡くなった女子高生の内の1人から相談を受けていたこと原神のコスプレや動画で支持を得ていたピャスカル氏が大きく関わっていることを暴露し、YoutubeやTwitterで大きな騒動となりました。


細々とではありますが、原神をプレイしているプレイヤーとして非常に悲しく、腹立たしくもあるこの事件の顛末を、簡単に記載したいと思います。

ピャスカル氏とはどんな人?

荒野行動等の大人気ゲームを輩出してる「NetEase Games」という企業に属しており、Youtube・Tiktokを中心に、原神の動画やコスプレ映像を投稿して活動されていた、mihoyo公認の原神コスプレイヤー・Youtuberです。
22歳という若さにして、整った顔立ちや、ASMRの投稿もされていたことから、イケメン過ぎる原神プレイヤーとして支持を得ていました。

また、「ピャスカル」名義で活動を行う前は「ハリス」という名前でTiktokで活動をされていました。
現在、ピャスカル氏のYoutubeチャンネルは削除されておりますが、削除前は15万人強もの登録者を抱える、原神界隈でもかなり上位に食い込む人気を博していた方です。

ピャスカル氏騒動の経緯

①新潟県在住の女子高生とピャスカル氏が、ネット上より交際を開始する
②ピャスカル氏に会うために、女子高生は毎回、新潟から東京の鶯谷へ訪れる
ピャスカル氏は女子高生と避妊具を利用せずに関係を持ち、女子高生と揉める
④女子高生は友達に相談をするが、なんとその友達もピャスカル氏と関係を持っていた
⑤女子高生がピャスカル氏との交際を相談していることがピャスカル氏の耳に入り、「この話を広めたら弁護士を使って訴える」「情報漏洩になるから有罪になる」「俺の事務所は大きいから、大変なことになる」と言って女子高生を脅す
2023年4月11日女子高生は事の顛末をコレコレ氏に相談する
その際、明日ピャスカル氏と会う予定になっていることをコレコレ氏に告げ、コレコレ氏は「会うな」と反対する
2023年4月12日、コレコレ氏に反対されたにも関わらず、女子高生は東京でピャスカル氏と会う。そこでも、弁護士を使って訴えると脅される
⑧その後、コレコレ氏は女子高生と連絡が取れなくなり、不審に思いながら連絡を待つ
2023年4月13日の深夜、女子高生は友人と共に松戸市内のマンション屋上から飛び降りを決行。女子高生はその様子をTwitterで生配信しており、ショッキングな映像が拡散されてしまう
⑩2023年4月13日、コレコレ氏は緊急生配信を行い、上記を全て暴露。コレコレ氏はその際、ピャスカル氏とも会話している録音を配信に流し、そこでピャスカル氏は「警察に出頭する」と発言
⑪ピャスカル氏、全ての活動を休止する旨をTwitterで宣言。その中にはコレコレ氏に暴露された「脅したこと」「未成年と関係を持っていたこと」等はカットされており、さらに「刑事の方が、私に罪はないと言った」という無罪を主張する文言が記載されていた
⑫ピャスカル氏、Twitter・インスタグラムのフォローを全て解除。また自身のYoutubeチャンネルを削除する
⑬Twitterでの宣言がコレコレ氏の暴露とズレている点、悲劇のヒーローかのような内容になっている点などを多数に指摘され、大炎上に発展

⑪Twitterでのピャスカル氏の宣言

ピャスカル氏騒動、その後 / その他

・女子高生が飛び降りの様子をTwitterで配信していたことから、その配信が保存・拡散され、映像を有料で販売する者まで現れる。結果、一時TwitterやTiktok内で上位サジェストに公開され、飛び降り映像が多くの人の目に触れてしまう

・2023年4月16日、当騒動を週刊文春が取材。女子高生と一緒に飛び降りた友人は松戸市在住であり、女子高生とはTwitterを通して知り合ったことが判明
彼女らは、二人ともTwitterにて「病み垢」というアカウントをそれぞれ所持しており、そこで希死念慮を匂わすツイートを繰り返していた
⇒「一緒に飛び降りた友人」と、「ピャスカル氏との交際を相談した友人」は、別人である可能性が高い

・ピャスカル氏はコレコレ氏との配信では「警察に出頭する」と発言しながら、インスタグラムでは「俺もそっちに行くよ」とbioを更新している。但し、2023年4月20日時点、自身の原神アカウントへのログインが確認されており、警察への出頭はせず、そっちにも行っていない可能性が高いことが判明している

・ピャスカル氏の未成年との関係は、「児童福祉法」に違反するため、刑事事件となる可能性が高い。騒動も大きくなったので、恐らく警察の捜査は実施されると思われる。
但し、「弁護士を使って訴える」等の発言も脅迫罪として成立する可能性はあるが、脅迫された本人が亡くなってしまっているので、起訴には至らない可能性が高い

悲しすぎる結末、胸糞悪い現状

この一連の騒動は、「死者が出てしまっている」「ピャスカル氏が現在、未だ逮捕されていない」「ピャスカル氏が悲劇ツイートを最後に逃げ切りを計っている」「女子高生の友人も一緒に飛び降りてしまっている」といった当事者間での事態のみに留まらず、
「飛び降り配信の動画が面白半分で拡散されている」「原神界隈自体を叩く人が現れている」「女子高生への批判も散見される」といったネット上での後続事象まで、全てが胸糞悪い要素を醸し出しております。

女子高生はコレコレ氏との会話の中で、「ピャスカル氏に責められて、自分が悪いのかわからず、誰かに話を聞いてもらいたかった」旨の発言をしていたとのことです。
余りにも悲しすぎる話です。
ピャスカル氏は女子高生の希死念慮が強かったことを知りながら近付き、都合が悪くなると事務所や弁護士を出して脅すという最悪なムーブを取っていました。
Twitter等では、「この女子高生も悪い」のような批判も散見されますが、未成年は自分で物事を正しく判断できない年齢であるということが法律で定義されており、そんな未成年を守るために「児童福祉法」「青少年保護育成条例」といった決まりがあるのです。

この騒動において、未成年である女子高生を自分の欲望のために利用し、都合が悪くなったら切り捨てたピャスカル氏に全責任が問われます。
女子高生を誹謗中傷するような発言は控えましょう。

被害者の方々のご冥福を祈ります。




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