この記事では、6/16発売したポケモンカード151のうち、個人的に強い・汎用性が高いと思ったカードを4枚ピックアップしようと思います。
転売ヤーはノーマルカードも捨てたりせずに、大切にしてくれよな!!
ミュウex
SARも収録されている、今弾「ポケモンカード151」の注目カードの1つです。
相手の技を使えるという「ゲノムハック」が、一癖ありますがかなり強い性能をしております。
裏にミュウが立っているだけで、相手は追加効果の強い技を持つポケモンを出しにくくなりますし、ミュウがゲノムハックを撃った後に1撃でミュウを倒せるように、相手に裏での育成ターンを稼がせることもできます。
相手の出場ポケモンを強制的に動かせる「ボスの指令」をはじめとするサポートと組み合わせることで、相手のベンチポケモンの技を選んで打つこともできます。
他にも、逃げエネ0なので相手の火力が低ければ撃ち逃げを狙えたり、特性リスタートで最低限の手札補充役も担えます。1枚で多くの役割を持てる、非常に強いカードです。
ゲノムハックのエネルギーが無色な点も強いです。超タイプのデッキ以外にも組み込めるので、今後色々なデッキで悪さをしそうなカードな気がしています。
弱点はHP180と低い点くらい。技を撃ったターンはバトル場に出続けてしまうので、警戒されるこのカードは技を撃った次ターンに倒されてしまうことが多いです。
exカードなので、サイドの取り合いに負けないようにしないといけないですね。
exサンダー
ミュウと同じく、SAR版も収録されている目玉カードの1つ。
コイツはミライドンex等でエネ加速が簡単な電気タイプでありながら、相手のベンチ干渉ができる点が強いです。
ダメカンをばら撒けるカードと組み合わせて、中盤以降に一気にサイドを取りに行く動きも強いですが、電気タイプのエネ加速の強みを利用して、ルチャブルexみたいなダメカン置き特性を持っているポケモンと一緒に序盤から相手を崩しに行くことも可能です。
後攻1ターン目にいなずまれんだんを決めることができれば、初手から相手のベンチに干渉することもできますし、相手のベンチが事故っていたらベンチ切れまで十分狙える性能をしております。
他に、電気タイプは闘タイプ弱点が多い中、このカードは闘抵抗を持っている点も強いです。いなずまれんだんを狙いに行くデッキではなくとも、弱点の一貫性を切れるため、電気タイプ主軸のデッキの選択肢に入ってきます。
メタモン
「このカードがバトル場にいる」「最初の自分の番にだけ使える」というかなり限定的な制限のある特性ですが、相手の状況に応じて変身するポケモンを選べる強いカードです。
特にロック系のデッキに組み込みやすく、相手のバトル場にいるポケモンを見ながら、クレッフィやカビゴン等に変身して、相手に行動制限をかける動きが強そうです。
入れ替え札の少ないルギアデッキや、序盤のカビゴンの突破が厳しく、花選びを封じられると動きが遅くなるロスト系等、刺さりやすい相手は多いです。
半面、相手の構築に左右される要素が大きかったり、変身したいカードがサイド落ちしているリスク等もある、運用が安定しないカードでもあると思います。
LO狙いデッキには採用必須レベルであると思います。
151を機に、また色々なデッキが流行るといいですね。
エリカの招待
相手のバトルポケモンを強制的に入れ替える、強力なサポートカード。
これ系はボスの指令が強すぎますが、エリカの招待は条件こそ限定的ではあるものの、相手がベンチに出さないで置いてあるマナフィやかがやくゲッコウガみたいなカードを強制的にバトル場に出させて、それをカビゴン等でロックしに行く、みたいなのを狙える点が強いです。
ただ、サイドを取りに行く際に使うカードとしては、「相手の手札にたねポケモンがいる」「ベンチが空いている」という条件が厳しく、ボスの指令みたいな使い方は難しいと思っています。
上記したメタモンと同じく、ロック系のデッキに多く採用される形になるでしょう。
相手の手札を見て、その中からたねポケモンを1枚選び、相手のベンチに出す。
その後、そのポケモンをバトルポケモンと入れ替える。