※この記事には魔神任務のネタバレを含みます。
タルタリヤ殿は何故有罪になってしまったのか
タルタリヤ殿がフォンテーヌにおいて、「連続少女失踪事件」の主謀者として有罪判決を受けてから日も経ちました。
恐らくVer4.2で明らかになるであろう、タルタリヤが有罪になった理由を、公式からの種明かしが来る前に考察をまとめてみたいと思います。
Ver4.Xを取り巻くフォンテーヌ編では、今後もタルタリヤが物語のキーパーソンの一人になることは確実ですし、タルタリヤプロの皆様の復習にお役立ていただけたら光栄です。
ガブリエール商会との繋がりがあったから
Twitterで飛び交う考察で、最も有力視されているのがこの理由です。
Ver4.0にて、タルタリヤは北国銀行として、「原始胎海の水」を利用していたガブリエール商会に、借金の取り立てをしているシーンから登場します。
つまるところ、タルタリヤ(北国銀行)のお金がガブリエール商会の活動を助長させてしまい、「原始胎海の水」による犠牲者を増やした、と判断されてしまったのではないでしょうか。
ただ、Ver4.0冒頭のやり取りは、旅人及びガブリエール商会の下っ端しか知り得ないはずです。
これを理由にタルタリヤを有罪判決としているのなら、あの裁判してる機械(名前あったっけ?)はフォンテーヌで起きている物事を全て把握していることになります。
そうなると、リネやリネットは弁護をするまでもなく無罪だったことがわかるハズですし、物語の展開だけを見ているとモヤっと感が残ります。
「ガブリエール商会が北国銀行から融資してもらっている」ことがある程度有名な話であったり、マーセル辺りが罪の擦り付けを狙ってタルタリヤのことを言及していた、みたいな裏話が今後出てきたら、この説でほぼ間違いなくなるでしょう。
タルタリヤがファデュイ(ファトゥス)だから
シンプルかつぐうの音も出ない根拠ですね。
フリーナやヌヴィレットも『召使』の会話から、タルタリヤ=『公子』であることはわかっているみたいですし、裁判機械くんもその情報は知り得ているはずです。
また、リネ・リネットの裁判の際、フリーナが「君たちはハウスオブハース(壁炉の家)出身だろ?」とドヤ顔で宣告しており、フォンテーヌにおいても「ファデュイ=悪」という認識が一般的になっていると思われます。
この説はまあ本当のことしか言っていないのでケチのつけようがありませんが、裁判の趣旨であった「連続少女失踪事件の犯人」という点での有罪判決はいささか苦しいものがあります。
また、タルタリヤは裁判以前は普通にフォンテーヌに出入りしていますし、フリーナ・ヌヴィレットはこの後に『召使』とお茶会をしており、ファデュイ=悪、と言えどもファデュイ=犯罪者、とまでは認識が至っていないと思われます。
この説は間違っている訳ではないのですが、タルタリヤが有罪になった理由としては挙がらない気がします。
まあ、裁判機械くんが、連続少女失踪事件のみならず、世界全体を見越しての判決をしているとしたら有罪ですね。というか死刑です。
タルタリヤが過去に色々「やってる」から
ファデュイだから説と繋がる部分も多いですが、タルタリヤが過去にテイワットでやらかしてきている所を有罪と判決された説もあります。
一番デカい話をすれば、璃月の黄金屋の件があります。フォンテーヌにはモンド人が居たり、他国との交流もある程度活発である点を見ると、璃月での騒動がフォンテーヌに届いていてもおかしくありませんね。
他にも、タルタリヤの過去エピソードに触れ、「深淵(アビス)との関りがある」点を挙げている方も見受けられました。
この説もファデュイだから説と同じく、反論の余地はないのですが、これも「連続少女失踪事件の犯人」という理由には繋がらないのではないかと思われます。
黄金屋の件を裁判にかけられたら、タルタリヤは死刑だと思いますので、フォンテーヌの魔神任務においてはこの辺は触れられないでしょうね。
とはいえ、タルタリヤの過去エピソードに関しては俺も気になるところが多いので、いつかは魔神任務だか伝説任務だかでハッキリとしてもらい気持ちはあります。
この男はスネージナアという約束された大地がありますので、大筋はそこまでお預けですかね。
結論
恐らく、タルタリヤが有罪判決を受けた理由は、「ガブリエール商会との繋がりがあったから」でしょう。
少なくとも、連続少女失踪事件において、タルタリヤが有罪になり得る考察はこれくらいしかできない気がします。
Ver4.2では、公式でこれらのネタ(?)明かしが来るでしょう。タルタリヤが五体満足で戻ってこられることを願っています!!
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