【崩スタ】崩壊スターレイルのバッドエンドから無理やり考察を展開するオタク




崩壊スターレイルには「バッドエンド」がある!?

TwitterやYoutubeで話題になっておりましたが、見出しの通り、崩壊スターレイルにはバッドエンドが存在します。

バッドエンドが発生するタイミングはストーリー序章の終盤。
主人公が星穹列車に乗って、違う星を探索しに行く!というシーンなのですが、この際に姫子に話しかける前に、研究所に戻ってヘルタとアスターの会話イベントを発生させた後、姫子との会話での選択肢を「列車に乗らない」ニュアンスのものを選び続けることで、主人公が星穹列車に乗らず、宇宙ステーションに残り続ける結末を迎えることになります。

主人公を乗せずに、星穹列車は進む・・・

ちなみに、バッドエンドはこんな感じで終わりを迎えます。

慎重に考えた後、あなたは姫子の誘いを断った。汽笛の響きと共に、星穹列車はまもなく出発するだろう。偶然出会った友人たちはあなたに手を振り、別れを告げる。

星穹列車が旅立った後、宇宙ステーションは早速再建作業に入った。しかしあなたには関係のない話だ。あなたはヘルタと共に星核の研究を始めた。だが早くも、ヘルタはあなたや星核への興味をなくしてしまう。

宇宙ステーション「ヘルタ」で平和な人生を送ることになったあなた。その間、星穹列車が何度か尋ねてきたが、ある日永遠に消息を絶つ。あなたは宇宙ステーションを往来する旅人から、天翔る列車と星核ハンターの、宇宙を揺らす結末を聞いた。

しかし、それらはもうあなたとは無関係だ。

この旅が、いつか群星に辿り着かんことを。

良い話だった・・・

字幕で無機質に結末が語られるバッドエンドとなりますが、「あなたには関係のない話」「無関係だ」など、星穹列車に乗らなかった主人公(プレイヤー)を責めるような構成になっていることをヒシヒシと感じます。

バッドエンドから無理やり考察をしていく

※注意!ここからメインストーリーネタバレ含みます※

崩壊スターレイルはリリースからまだ1カ月も経過しておらず、材料が少なすぎることから、考察もクソもない気はかなりしますが、せっかく運営がここまで作りこんでくれているのでちょっと考えてみましょう。
それにしてもなのか達みんなが写っているあのパケ写みたいな一枚絵、バッドエンド分岐用だったのね・・・

星穹列車はどうなったのか

恐らく、「壊滅」のナヌークとの対峙で、滅ぼされてしまったと思われます。

星核ハンターのカフカが、こんな話をしてくれています。

でも、未来について1つだけ教えてあげる。最高と最悪の未来で、君たちは「壊滅」のナヌークと対峙することになる。その時になったら、あらゆる助けが必要になるでしょうね。何しろ星神との戦いだもの。
あれは君も、私も、星穹列車も到達できない域の存在よ。多くの未来では、その瞬間に運命が終わりを迎える…でもエリオの「脚本」に従えば、希望はあるわ。

つまるところ、主人公が星穹列車に乗らない=エリオの脚本に従わなかった、ということになり、星穹列車はナヌークとやらに討ち負けてしまう結末を迎えると思われます。

この「エリオ」は未だに謎が多いキャラで、星核ハンターのリーダーであることと、2つ名が「運命の奴隷」(←カッコいい)であることくらいしか分かっていないのですが、恐らく崩壊スターレイルという物語は【何度も破滅を迎えているループモノで、未来予知ができる内の一人「エリオ」がその結末を変えようとしている】、という設定で作られているのでしょう。

バッドエンドのスタッフロールにも「脚本指導 エリオ」の文字が

詳細は不明すぎますが、チュートリアルのカフカ達の言動や、このバッドエンドが用意されているということから、エリオの脚本には、「主人公が星穹列車に乗ること」が含まれていると断定して間違いないと思われます。
原神のスメール編といい、miHoYoには確実にひぐらしファンが何人かいますね。

スタッフロールについて

バッドエンド終了後、スタッフロールが流れるのですが、
三月なのか役が「???」になっている点と、「ヴェルト・ヨウ役」だけが本名になっている点が気になる人が居ると思います。
が、この2点は大方説明をつけることができます。

まず、三月なのか役が「???」になっていることは、物語上本当にわからないから、だと思われます。
(なのかは「数百年間氷漬けにされていた」という過去があり、凍る以前の事を何も覚えていない記憶喪失の状態、という設定が物語で説明される)
なので、三月なのかは「三月なのか」なのか、それともヴェルトの様に演じているキャラに本名があるのか、物語的にまだ不明であるということを示唆しているのでしょうね。

また、ヴェルトに関しては崩壊3rdで既出のキャラクターであり、崩壊3rdのヴェルトと崩壊スターレイルのヴェルトは同一人物であることが判明しております。
ヴェルト役として記載されている「ヨアヒム・ノキアンビルタネン」というのは、崩壊3rdでのヴェルトの幼少期の名前になり、崩壊3rdと崩壊スターレイルのヴェルトが同一人物であることの裏付けで記載されていると思われます。

ちなみに、崩壊3rdと崩壊スターレイルのヴェルトが同一人物であることは、崩壊3rd内の『後崩壊書』にて、「天上の人についてのデータを見たことにより、ヴェルトは崩壊スターレイルの世界へ旅立つ」ことが、公式の設定より既に公表されております。

まあ、わかってはいましたがやはり崩壊3rdと崩壊スターレイルはパラレルワールドと言うか、世界観での繋がりは確実にあるみたいですね。
実は崩壊スターレイルは、崩壊3rdのダイレクトマーケティングなのかもしれません。

ちなみに、バッドエンドになっても

「ソシャゲなのにバッドエンドがあるの!?」と思われた方も居ると思いますが、このバッドエンドに進んだ際は、スタッフロール後に姫子との会話前の段階に戻されます
なので、このバッドエンドを見たらゲームが終わってしまう、なんてことはないので安心してください!!

崩壊スターレイルは、こういうメインストーリー上のバッドエンドだけでなく、サブストーリーにも不穏な選択肢がチラホラ見られて、選択肢によっては胸糞悪い終わり方をするサブストーリーもあるみたいです。
俺はビビりで怖がりだから、ゲームでも人生でも無難な選択肢を選び続けてきましたが、せっかく俺たちのmiHoYoが丁寧に作りこんでくれているので、これからは選択肢を少し冒険してみようかなと考えております!




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