◆目次
魔女会とは
Ver3.5イベント「風花の吐息」にて、本格的に語られた存在。
クレーの母親アリスを筆頭に、規格外の力を持った女性たちのグループ。
活動内容は「世界樹の研究」がメインみたいですが、メンバーは各方面でそれぞれ色々な業績を残しております。
Ver4.8の期間限定イベントのシムランカでも大っぴらに存在感を出してきており、今後のストーリーにも確実に深く絡んでくると思われるため、適宜情報を更新するまとめ記事を書いておこうと思います。
魔女会のメンバー一覧
コードA「アリス」
魔女会という概念がまだ薄かった頃から存在感をバシバシ出してきている、魔女会筆頭キャラ。
クレーの母親であることが最も有名な情報だと思いますが、アリスは作中でも様々な箇所で「存在」を確認できます。
★異なる世界を渡り歩くことができる
異なる「世界」と「世界」の間を移動することができる能力を持っています。異なる世界からアイドル雑誌を持ち込んで、原神世界のテイワットには存在しない「アイドル」という定義をバーバラに入れ知恵し、アイドルとして仕立て上げています。
★世界樹の改変の影響を受けない
七神ですら対象となる、世界樹の改変から記憶を保持することができます。
当初は「降臨者の一人なのでは」という考察も多く挙がりましたが、アリスの「テイワットの辺境を守る」義務から特権を持っている可能性の方が濃くなりました。
コードN「ニコ・リヤン」も世界樹の改変に耐性を持っており、「世界樹の改変を受けない」という特性は、スメールでナヒーダが説明してくれた「降臨者」の絶対条件にはならないようです。
また、通常、キャラクターのチュートリアル動画はダインスレイヴが行っていますが、この世界に属さないアーロイと、世界樹の改変で存在が消された放浪者のチュートリアル動画は、アリスが担当しています。
★テイワットガイドの著者
世界各地を冒険し、様々な出来事が記録されている「テイワットガイド」なるものが作中にも登場しますが、この著者はこのアリスになります。
テイワットガイドは、ゲーム内から読むことができるのですが、鍾離やリサ等、プレイアブルキャラも出てきて、読み込むと結構面白いです。お暇な方は是非読んでみてください!
★クレーの母親、アルベドの義母
ゲーム内でも散々言及されているので詳細は割愛しますが、アリスはクレーの母親に当たります。
作中で『ヒルチャールを捕まえて爆破』『爆弾で星拾いの崖を崩落させてモンドの地形を整地することを騎兵隊長に提案』など、自分が不満に思ったことを爆弾で解決しようとする節があり、クレーが可愛く見えるくらいの爆弾魔であることが伺えます。
また、アルベドからコードR「レインドット」の推薦状を受け取っており、アリスはレインドットの弟子であるアルベドを家族と呼び、「お母さんって呼んでほしい」とも伝えております。
破天荒ながら、自愛にも満ちている魅力的なキャラなのでしょう。
★エルフの一族で、寿命がとても長い
アリスはエルフ(耳長族)の一族であり、寿命が長いことも示唆されています。
テイワットガイド稲妻編では、八重神子を「小娘」と呼び泣かせていたり、セイライ島の浅瀬神社の浅瀬響とも知り合いであることが書かれています。
八重神子は公式で500歳を超えている妖狐、また浅瀬響も500年前の稲妻の災厄で命を落としている人物であり、少なくとも「500歳の八重神子を小娘と呼べる」年齢であることがわかります。
あの八重神子が泣かされるとは、相当強烈なキャラなのでしょう。
★テイワットガイドは稲妻編が一番面白い
これはまとめでも考察でも何でもない、俺個人の感想なのですが、テイワットガイドは稲妻編が一番面白いです。
・宵宮とも知り合っており、彼女から得た花火技術をクレーのために活かそうとするが、「辛気臭い顔をした将軍」に目をつけられ止まっている。
・花火の調合を誤り、九条裟羅の片翼を吹き飛ばしてしまい、全治半月の怪我を負わせる。
・神里綾華をアイドルグループに引き入れようとするが、断られる。それを6回繰り返している。
・ヤシオリ島で、緋木村の村長である鷲津からおもてなしを受けている。
等々、プレイアブルキャラの名前の登場も多く、またエピソードも具体的で面白いものがたくさんあります。テイワットガイドを順不同で読むなら、稲妻編がオススメです!
コードB「アストロマンサー・バーべロス・トリスメギストス」
こちらも、存在の初出は比較的早かった魔女会メンバー。モナが「おばば」と呼んでいる人物です。
名前が長すぎるので、以下メギストスと略させていただきます。
★アリスに比べると老いている?
エルフの一族であるアリスと異なり、メギストスは人間なのかそれ以外なのかはまだ明言されておりません。
が、風花祭にてアリスがメギストスの声真似をする際、年老いた声で発していたため、年齢はかなりいっていると見ていいでしょう。
モナも「おばば」って呼んでますしね。
★少女時代の日記をなぜかアリスに奪われている
メギストスの少女時代の日記、つまり彼女の「黒歴史」と呼べるものを、なぜかアリスに奪われております。
メギストスはアリスの事を「敵にして友」と呼んでいるようです。
★一時、考察班から水神説が挙がっていたが・・・
モナの持っている水の神の目は「おばばからもらったもの」と語られているため、メギストスは一時「水神(フォカロルス)なのではないか」という考察が挙がっておりました。
が、モナのプロフィール「神の目について」を読むと、「おばばから外枠のようなものだけを受け取り、ある日突然、それが神の目として降臨した…」とあり、その説は現在では可能性がかなり低いとされております。
コードJ「I・イヴァノヴナ・N」
★結婚し、現役を退いた人間の女性
魔女会メンバー「イヴァノヴナ」は、老いて死んでしまう普通の人間でした。
結婚し、愛する夫と余生を過ごそうとしていましたが…病に倒れ、苦しむ夫を「楽にしてあげたい」という一心で殺してしまっております。
現在のゲーム時点では彼女も既に他界しており、風花祭に訪れた女性「スカーレット」は、イヴァノヴナの子孫にあたる人物です。
ちなみに、風花祭はイヴァノヴナ夫婦の結婚記念日に行われております。登場機会はほんのわずかではありましたが、色々とドラマチックな背景を持っていますね。
コードM「アンデシュドッテル」
★「イノシシプリンセス」の著者
スクロースが「モンドの子供なら誰もが読んだことがある」と言われている、ゲーム内作品「イノシシプリンセス」の著者です。
著書を手掛ける際にはアリスをそれを参考にしており、破天荒なアリスを「偉大な人間」「私に悲しみが何かを教えてくれた」と評しており、アリスを心底尊敬していたみたいです。
★Ver4.8のシムランカは彼女の物語
Ver4.8の期間限定イベントの舞台「シムランカ」は、彼女によって描かれた世界です。
ただし、イベント終盤コードJ「イヴァノヴナ」と同じく普通の人間であり、既に他界してしまっていることが言及されました。
シムランカの物語において、彼女はハッピーエンドを望むことが言及されており、コードR「レインドット」が失敗作として捨てた魔竜ドゥリンのことも憐れんでいることから、非常に優しい人格者であったことが予想されます。
コードN「ニコ・リヤン」
★助けの手を差し伸べてくれる魔女
ニコ・リヤンはゲーム内ではまだ名前や声の登場にとどまっており、どういった人物なのかは情報がかなり少ないキャラです。
ただ、風花祭にてアリスから「世界が変動を起こす時、予言者のように人々に真相を暗示する」「脳裏に話しかけるのが好き」と評されており、「いつか危機に遭遇した時に行く先を示してくれるかもしれない」と言われております。
モナも、おばばからニコ・リヤンは「迷っている人を導くのが趣味」と聞いているみたいで、実際に放浪者を取り巻く魔神任務において、「天の声」として登場して旅人に語り掛けてくれました。
★フリーナとの接点は・・・?
フリーナの立ち絵が公開された際、コメントがニコ・リヤンのものであったため、フリーナとの何かしらの接点があることが予想されます。
ただ、2024年8月現在、特に何の示唆もなくフォンテーヌ編は終わってしまいそうではあります。
コードR「レインドット」
レインドットも、名前だけはかなり序盤から既出しており、旅人にとってはアリスと同じく印象に残っている魔女と思われます。
カーンルイアの学者であり、魔竜ドゥリンや人造人間アルベドを作り出した張本人です。
結果はどうであれ、彼女が起こした様々な事象の動機がプラス要素なのかマイナス要素なのかで、物語の軸が大きく変わると思っています。
★この世に存在しないものを産み出すことができる
あのアリスをもってして、「この世に存在しない種を生み出せるとしたら彼女しかいない」と言わしめています。
ドゥリンやアルベドの他にも、雷電将軍・放浪者の核となる人形技術や、ゲーム内で敵として登場する獣域ウルブズや黄金王獣も彼女が作り出したモノ(意図的ではなかったみたいだけど)であり、「生命体」そのものを作り上げることができてしまう存在です。
★カーンルイアの災厄を引き起こした元凶の一人
そんな魔物まで産み出し、ばら撒くことが出来てしまう錬金術は天理にも危惧され、カーンルイアが滅ぼされる元凶の一つとなってしまいました。
ダインスレイヴからも、「カーンルイアの五大罪人」の内の一人として紹介されています。
現在は、息子アルベドをアリスに託し行方不明となっておりますが、ダインスレイヴ同様「不死の呪い」に犯されているものと予測できます。
今後のストーリーは、アリス・レインドットに注目
既に他界してしまったメンバーもいる魔女会ですが、まず間違いなくアリスとレインドットは今後のストーリーに深く関わってくると思われます。
特にレインドットは各地域で起こっている「災い」の元凶とも言える人物であり、悪しき心を持っているのならばラスボス級の存在であってもおかしくはないでしょう。
アリスも旅人とはマッチングしていないものの、旅人のことを認知しており、今も時折モンドに足を運んでいるとのことで、旅人と出会う日も遠くはなさそうです。
今後のストーリーを追って考察していく中で、アリス、又はレインドットとの繋がりを考えることは大きな手法の一つになると思います。
個人的には、レインドットは実は良いヤツ展開を望んでいるのですが・・・
今後のストーリーも、目が離せません。
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