【原神】ネタバレ注意:クラクサナリデビと、知恵の国スメール




先日、ホヨバース運営の原神公式Youtubeアカウントから、原神Ver3.1魔神任務のムービーが公開されました。
ということは、ネタバレ記事書いてもいいってことですよね!

今回の魔神任務は、今まで考察こそされてはいましたが、公式からの名言は少なかったナヒーダ(クラクサナリデビ・マハールッカデヴァダ)についての言及と、
スメールを囲う現状や過去、様々な情報が一気に溢れ出てきて、
今後にもかなり影響してくる内容を孕んでいた、とても面白い任務だったと思っています。

以下には、今回の魔神任務を含め、個人的に重要だと感じたことを、「考察」を含めて書いていくので、
ネタバレはもちろん、個人の偏った考察が苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。

マハールッカデヴァダとクラクサナリデビは同一人物

今回の魔神任務を薄く広く受け止めたときに、
一番話題に挙がり、とっつきやすい事実がこれになると思います。
俺はてっきり、今までのNPCの会話や、アイテム説明を見ていて

・スメールには、「マハールッカデヴァダ」「クラクサナリデビ」「スカーレットキング」の3人の神(?)がいた
・マハールッカデヴァダは、カーンルイアの大災害で命を落とし、大災害の後に次期草神のクラクサナリデビが生まれた

とばかり思っていて、「マハールッカデヴァダとクラクサナリデビは別人物」であると思い込んでいました。

今回の魔神任務終盤のムービーでは、
「カーンルイアの災厄に苦しむスカーレットキングの民を助けるため、マハールッカデヴァダは自分の力を使った。
 その結果、力を使い果たし、彼女は身体も幼くなり、クラクサナリデビとして生まれ変わった」

といった旨の内容が流れます。

個人的には、去年のイベントであったグゥオパァーと似たような流れだなぁと強く感じました。
グゥオパァーも、大昔には魔神「マルコシアス」として璃月の民を守っていましたが、
最後には璃月を疫病から守るために力を使い果たし、姿は小さく、知能が低くなり、
香菱のもとで「グゥオパァー」として生きていると描かれていました。

「七神」と「魔神」では立場や地位が異なりますが、
七神も魔神から昇格した結果であるとするならば、
「力を使い果たすと小さくなってしまう」というのが原神世界の神様の共通事象なのでしょうか?

これが…もしパイモンにも当てはまるとすると…!?

スメールの民とクラクサナリデビ

上記の事象を踏まえると、ナヒーダ、つまりクラクサナリデビはとても可哀想な立場にありますよね。
スメールの一般人たちは、クラクサナリデビのことはほとんど知らない。
スメール教令院の人たちは、先代マハールッカデヴァダを崇拝しており、クラクサナリデビには無関心。同一人物なのに…
そして命を懸けて救ったスカーレットキングの民からは敵対視されてしまう・・・

マハールッカデヴァダがクラクサナリデビになった時、身体も知能も普通の子供くらいのものになってしまったとして、
「スメールの民を守る」という神様らしい信条も見せている今のナヒーダの言動から予測すると、
きっと、クラクサナリデビになったばかりの頃は、
元自分(マハールッカデヴァダ)を信仰している賢者たちの期待に応えるために、
必死に勉強して、努力してきたと思うんですよね。
その結果、蔑ろにされ、それでも体を張ってスメールの民を守る・・・

今までの神が飲んだくれ・一文無し・引き籠りだったことを考えると、
4人目にして最も神様らしい神様が登場してくれた感があります。

知恵の国の「知恵」の捉え方

今回の魔神任務で、賢者たちの度を越えた知恵への探求心は、
結局ファトゥス「博士」による、新神プロジェクトからくるものであったことがわかります。
この博士のプロジェクトは、いつ頃から動いていたのかは少し気になるところですね。

モンドの図書館秘書リサは、過去に2年間スメール教令院に留学をしており、
「200年に1人の逸材」とリサの知恵を大いに認められますが、
結局彼女はモンドに戻って図書館秘書になることを選びます。
理由は、「賢者たちの知恵に対する奔放さ」に幻滅したから。

同じく八重神子も、知恵を「物事に対する知識」としてではなく、
「物事に対する資源」として扱うスメールの人々を「誠に不可解」と語っています。

このように、国外からみたら異常だとわかるような知恵に対する捉え方は、
マハールッカデヴァダを亡くしてしまい、無能なクラクサナリデビに替わる新たな神を置こうとする博士の陰謀から生まれてくるのか、
そもそもマハールッカデヴァダ在任の頃から貪欲に知恵を追い求める人々だったのかはわかりませんが、
スメールの賢者たちは「元々」なのか、「変わってしまった」のかは、
ファトゥスの博士がいつ頃からスメールでの策略を行っていたのかに関わってくると思います。

聖遺物テキストから読み解くに、博士は元々スメールにいて、その後追放されていることを加味すると、
スメール教令院にどのようにして取り入ったのかも気になりますね。
あと、旅人は今のイベントでディルックに会った時に、博士のことをチクるべきです。

また細かい話になってしまいますが、過去のテイワットストーリーPVにて、
ダインスレイヴが知恵の神(クラクサナリデビ?)に対して以下のセリフを放っています。

知恵は知恵の神の敵。知恵は無知の海に浮かぶ餌。
岳城の学士が成した愚行に、神の知恵は異論を唱えなかった。

「岳城の学士が成した愚行」が抽象的過ぎて言及するのが難しいですが、
少なくとも、過去からスメールの民は何かしら愚行を働いており、
「神の知恵」はその愚行を許したと言っています。
「知恵の神」ではなく、「神の知恵」なので、現クラクサナリデビが主体にはならない文章だとは思いますが、
スメールの民が知恵オタクで何かしらやらかしているのは、昔からのことなのかもしれませんね。

「散兵」スカラマシュの背景

今後のスメール編においてキーとなってきそうなキャラクターは多数いますが、
重要度が一つ頭抜けているのが、上記した「博士」と、同じくファトゥスの「散兵」であると感じます。

Ver1.2のドラゴンスパインで姿を見せてから、考察こそされてはいましたが、
思想も、行動も、かなり謎めいたキャラであったスカラマシュ。
今回の魔神任務にて、彼のこれまでの生い立ちと、これからの展望が浮き彫りになりましたね。

スカラマシュは親にも家族にも友達にも裏切られ、「人は信用できない」と言い切ったスカラマシュですが、
少なくとも雷電影は、スカラマシュを壊すのが可哀想だったから封印していますし、
どこかで人の温かさに触れて、改心することができるといいですね。
このままのストーリー展開では、博士の実験台にされ、新たな神として作り替えられてしまいそうです。

スメール編に関して、また何か感じたことがあれば追記していこうと思います!
駄文を読んでいただいた皆様、誠にありがとうございました。